2026-05

小説

夜空は、どこにいても繋がっている。――『この夏の星を見る』で踏み出す一歩

​今回読んだ作品は辻村深月さんの「この夏の星を見る」です。辻村深月さんの文体は、いつも私たちの心に寄り添うような温かさがあります。 本作を読み終えて真っ先に思ったのは、「これは映像でも観てみたい!」ということでした。星空が主題である以上、ス...
新書

AIにはできない「推論」の力。――『人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学』

大学時代に言語学を学んでいた私にとって、今井むつみさんの著作はバイブルのような存在でした。先日、偶然本屋でそのお名前を見かけ、運命を感じて手に取ったのが本書です。人間を人間たらしめている「認知」の仕組みを知ることは、これからの時代を生きるた...