2026-04

小説

「尽くす」という名の暴力。――『恋愛中毒』に学ぶ、自分の人生を取り戻す方法

久しぶりに「恋愛もの」が読みたくなり手に取った一冊。しかし、そこに待っていたのは甘い休息ではなく、心を激しくかき乱される「衝撃」でした。山本文緒さんの『恋愛中毒』。 過去の失敗から「他人を愛しすぎない」と誓ったはずの主人公・水無月が、奔放な...
新書

「何を書くか」に迷うすべての人へ。――『話が面白い人は本をどう読んでいるのか?』

ブログを始めて10冊目。節目の今回ご紹介するのは、私がこのブログを始める大きなきっかけをくれた三宅香帆さんの新著、『話が面白い人は本をどう読んでいるのか?』です。「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか (新潮新書) 価格:1078円(20...
小説

犯人を捜せば、全員死ぬ。――『十戒』が突きつける「探偵禁止」の絶望

衝撃の結末で話題をさらった『方舟』。その興奮も冷めやらぬ中、夕木春央さんのミステリー第2弾『十戒』を手に取りました。十戒 (講談社文庫) 価格:913円(2026/4/12 21:14時点)感想(3件)今回も、私たちの予想を無残に打ち砕く「...