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新書

「何を書くか」に迷うすべての人へ。――『話が面白い人は本をどう読んでいるのか?』

ブログを始めて10冊目。節目の今回ご紹介するのは、私がこのブログを始める大きなきっかけをくれた三宅香帆さんの新著、『話が面白い人は本をどう読んでいるのか?』です。「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか (新潮新書) 価格:1078円(20...
小説

犯人を捜せば、全員死ぬ。――『十戒』が突きつける「探偵禁止」の絶望

衝撃の結末で話題をさらった『方舟』。その興奮も冷めやらぬ中、夕木春央さんのミステリー第2弾『十戒』を手に取りました。十戒 (講談社文庫) 価格:913円(2026/4/12 21:14時点)感想(3件)今回も、私たちの予想を無残に打ち砕く「...
小説

木漏れ日の中で読みたい、数式と愛の物語。――『博士が愛した数式』

今回ご紹介するのは、第一回本屋大賞にも輝いた名作、小川洋子さんの『博士が愛した数式』です。【送料無料】博士の愛した数式/小川洋子価格:693円(2026/3/30 23:31時点)感想(0件)私にとって、本作は初めての「純文学」への挑戦でし...
小説

衝撃を超えた「嫌悪」。――『方舟』、地下建築に閉じ込められた10人の絶望

「まずは、今すぐ読んでほしい」 そうとしか言えない一冊に出会ってしまいました。夕木春央さんの『方舟』。方舟 (講談社文庫) 価格:913円(2026/3/15 23:19時点)感想(24件)山奥の地下建築に閉じ込められた10人が、刻一刻と迫...
小説

「自分」を貫く覚悟はあるか?――『ババヤガの夜』が放つ、暴力と魂の救済

「電車で読んでいて、数ページ読み飛ばしたかと思った」 そんな衝撃を味わったのは久しぶりでした。今回ご紹介するのは、王谷晶さんの『ババヤガの夜』。【送料無料】ババヤガの夜/王谷晶価格:748円(2026/3/15 22:17時点)感想(1件)...
小説

AI時代に「忘れる」勇気を。――『思考の整理学』で知る、人間にしかできないこと

1980年代に書かれた本でありながら、今のAI時代を生きる私たちに最も必要な「考える技術」を説いている一冊があります。それが、外山滋比古さんの『思考の整理学』です。新版 思考の整理学 (ちくま文庫 とー1-11) 価格:693円(2026/...
小説

ミステリ初心者こそ、この「罠」に嵌まってほしい。――『硝子の塔の殺人』

「ミステリの最高傑作」 そんな高い下馬評を、軽々と超えていきました。今回紹介するのは知念実希人さんの『硝子の塔の殺人』。硝子の塔の殺人/知念実希人【1000円以上送料無料】価格:1100円(2026/3/1 19:00時点)感想(0件)読み...
小説

「死にたい」は、特別じゃない。――『オーダーメイド殺人クラブ』に学ぶ現代の生存戦略

今回紹介するのは辻村深月のオーダーメイド殺人クラブです。オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫(日本)) 価格:990円(2026/2/11 23:53時点)感想(2件)「もしも自分が死んだら、誰か悲しんでくれるだろうか?」 そんな、誰しも...
小説

クイズの思考を覗き見する快感と、その先の意外な答え――『君のクイズ』感想

「問題が1文字も読まれる前に、なぜ正解できたのか?」 そんな衝撃的な一幕から始まるのが、小川哲さんの『君のクイズ』です。【送料無料】君のクイズ/小川哲価格:792円(2026/1/21 22:34時点)感想(1件)クイズ番組の決勝戦という極...
小説

「大義名分」に殺されないために。――『同志少女よ、敵を撃て』が現代の私たちに問いかけること

今回ご紹介するのは、アガサ・クリスティー賞を全選考委員が満点で選出した傑作、『同志少女よ、敵を撃て』です。同志少女よ、敵を撃て (ハヤカワ文庫JA) 価格:1210円(2026/1/17 23:10時点)感想(6件)第二次世界大戦、独ソ戦の...